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タスクに優先度を設定する方法

【質問】
タスクが競合した場合に、タスクを独立して実行させたい。
タスクの優先度を設定できるか。

【回答】
各タスクに優先度を指定することが可能です。
AutoMateタスクアドミニストレーターより該当タスクを右クリック
→「優先度」を選択

タスクの優先順位は2つの設定項目があります。
1.優先度タイプ(タスクの実行条件)
2.タスクが競合した場合のタスクの処理(優先順位付け)

「優先度タイプ」の条件が満たされたら、該当タスクが実行され
満たされなかった場合「もしコンディションが満たされていない場合」に指定した処理を行います。

「優先度タイプ」は以下から選択可能です:
・「常に実行」
- 優先条件をチェックせずに実行されます。
ただし実行中のタスクがこのタスクと競合する優先順位で既に開始されている場合は中断、停止されたり、キューに入らなくなることはありません。
例えば優先度タイプが[単独で実行]に設定されているタスクが既に実行されている場合、[常に実行]に設定されたタスクはすぐには実行されず,
キューに入ります。

・「このタスクの同時実行インスタンス数を制限する」
- 同名タスクが既に実行されている場合、[実行中のタスクの最大合計数]の指定値を超えているかを確認します。
超えた場合は「コンディションが満たされていない場合」の処理を行います。

・「同時実行タスク数を制限する」
- 実行中のタスクの総数が[実行中のタスクの最大合計数]の指定値を超えるかを確認します。
超えた場合は「コンディションが満たされていない場合」の処理を行います。

・「単独で実行」
- 他に実行中のタスクがない場合のみ実行されます。
「このタスクの同時実行インスタンス数を制限する」を「1」に設定した場合と同様です。

「もしコンディションが満たされていない場合」は以下から選択可能です:
・「タスクを無期限にホールドする」
- 他のすべての優先タスクが完了するまで、タスクはキューに入ります。キューに入ったタスクは、キューに入れられた順序で実行されます。

・「タスクをホールドし、中断する」
- タスクはキューに入り、指定された時間待機します。指定時間を超えると自動的にキューから削除され破棄されます。

・「タスクをホールドし、実行中のすべてのタスクを中断する」
- タスクはキューに入り、指定された時間待機します。指定時間を超えると、実行中のタスクが強制的に停止され、その直後にタスクが実行されます。

・「他のすべての実行中のタスクを中断する」
- 実行中のタスクはすべて中断され、現在のタスクがすぐに実行されます。

・「このタスクで実行中の他のすべてのインスタンスを中断する」
- 実行中のタスクと同じ名前のすべてのタスクが中断され、現在のタスクがすぐに開始されます。

・「実行しない」
- タスクは実行されません。

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