AutoMateには、特定の条件に達するまで、あるいは所定の条件が維持されている間、処理を継続的に繰り返す「ループ」と呼ぶ機能があります。ループにはさまざまな機能があり、組み合わせて使うと複雑な作業も簡単な手順で自動化できます。ここでは、ループの種類と機能を紹介しましょう。
AutoMateの多彩なループ機能
ループ機能 | 概要 |
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範囲 | 一連のステップを何度も繰り返し実行するために使用します |
式 | 条件が満たされるまで、一連のステップを繰り返し実行するために使用します |
Dataset | データセット(複数列・複数行の変数)のレコード(行)を介して、一連のステップをループするために使用します |
配列 | 配列内のデータの各要素に対して、1つ以上の操作を実行します |
Break | 特定の条件が発生した場合、ループを中断するために使用します |
End loop | 実行時にループされるステップブロックの終了を示すために、ループアクティビティと併用します |
ファイル | 指定されたディレクトリに含まれるすべてのファイルやサブフォルダで、1つ以上のアクティビティを実行します |
ファイル コンテンツ | テキストファイル内の各区切り項目に対して、1つ以上のアクティビティを実行します |
プロセス | 1つ以上のプロセス(アプリケーション)で、1つ以上のアクティビティを実行するために使用します |
値 | 指定されたレジストリーキーのすべての項目に対して何らかのアクションを実行します |
List | 区切り文字のテキストに対して操作を行うために、「File System-Read from file」アクティビティと組み合わせて使用します |
リストコントロール | リストボックスまたはリストビュー内のすべての項目に対して、何らかのアクションを実行します |
ツリーコントロール | ツリーボックスまたはツリービュー内のすべての項目に対して、何らかのアクションを実行します |
ウィンドウ | システム上で開いている複数のウィンドウで操作を実行するために使用します |
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かんたん! AutoMate入門 CONTENTS
01 RPAって何?
02 AutoMateとは
03 インストールと設定
04 基本画面と使い方
05 Excel操作の自動化にトライ!
06 Webブラウザを使う操作の自動化にトライ!
07 Excel・Webブラウザ以外の操作の自動化
08 マウス・キーボードによる操作
09 アクションのエラー処理
10 繰り返し処理を多彩に実行するループ機能
11 多様な条件で処理を実行するifアクティビティ
12 異なる業務を連携できる「自動起動トリガー」
13 連携機能を使い、外部アプリケーションの操作を自動化
14 多彩な開発・集中管理機能を備えるサーバー版、AutoMate PlusとAutoMate Ultimate